こんにちには、Lucyです！
そばで聞いていると自分の言いたいことを英語で言えているのに、まだまだですと言う方が時々いらっしゃいます。
日本人特有の謙遜の場合もありますし、英語ペラペラなのに本気でまだまだだと思っている場合もあるようです。
確かに上を見ればキリがなく、下を見ても同じくキリがありません。
何の世界でも同じで、自分はもう頂上にいると思った瞬間にそれ以上の成長は望めないですよね。
ただ英語に関して言えば、英語が話せます！と潔く人前で宣言した方が、結果的にはもっともっと上達しますよ(^^)
それではどうぞ！
あなたがどんなことを話すのか、周囲はその内容を聞いている！
知人がNHKのラジオ番組で、彼女の20年来の自分のアフリカでの活動について英語で話しました。
その活動を私も応援しているので先日会った時に、ラジオ聞きましたよ！と言ったら、甲高い声で絶叫されました、笑
いや〜〜〜、全然話せてないのに恥ずかしい〜〜〜〜！！！
私はその金切り声にビックリしつつ、そうかな？と単純に彼女の反応を不思議に思いつつ、恥ずかしがる理由について尋ねると、
英語原稿は番組が準備してくれたそうで、それが普段全然使わない難しい単語が多々あって、カタカナを読んでいるみたいに英語が棒読みになってしまったそうです。
確かにその知人はいつも生き生きとしていて、その躍動感のようなものがいつもよりは伝わってこなかったな〜と思いましたが、まぁNHKだからあんな感じの雰囲気にしたかったのかなと、さして気にも止めていませんでした(^^;;
そしてその番組を聞いたネイティブの友人曰く、彼女の活動はすごく社会に貢献しているし、素晴らしいものだ。ぜひ今後も続けて欲しいと。
ここでお気づきでしょうか？
自身の活動は誰にも誇れるものなのに、英語という言語が上手く話せなかったことを気にする知人。
一方、話の内容を伝えるに必要十分な英語であれば、周囲はちゃんと話の内容を聞いてくれています。
日本語でもそうですよね(^^)
わかりやすい言葉を使って周囲に伝える努力も大事ですが、その話の内容が薄っぺらいものだったり、それ本当？のような話はそれ以上聞きたいとは思いませんよね？
要は、話している内容の方が格段に大事だと思うんです。
もはや英語は１つの言語ではない？！
日本人が使う英語は、別名ジャパングリッシュと言われています。ジャパンとイングリッシュの造語ですね。
英語王国、イギリスはブリティッシュイングリッシュと呼ばれていますが、北の方はかなりアクセントが強いです。
アメリカ英語は日本では馴染み深いですが、南のカリフォルニアやアリゾナの英語はワシントンやニューヨークに比べてトーンが違いますよね。
インド英語は有名な話ですが、もはや英語ではなく独自の言語？！と思わせるほど日本人にとっては聞き取りが難しいですwww
オーストラリアではイギリスアクセントが残りつつ、オージー英語と呼ばれるこれも別物と言ってもいいかもしれませんね。
私たち日本人は、CNNやBBCのようなとっても綺麗な英語を話すことが英語を話すと定義しがちですが、すでに世界にはそれぞれの英語が根付いています。
もう一つ例をあげれば、日本に住むネイティブには余裕で通じるのに、海外に行くと微妙に通じにくいwwwという経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
これは日本に住むネイティブはジャパングリッシュに慣れているけど、海外に住むネイティブはジャパングリッシュに慣れていないということが原因ですね。
この２つのことからわかるように、自分が思うような英語を話せていないとしても、私の話す英語はジャパングリッシュなんだよと堂々と言うくらいの気持ちでちょうどいいんです(^^)
さいごに
「実証！英語をペラペラ話すよりも、話す内容が大事なワケ♫」は、いかがでしたか？
漠然と英語がペラペラ話せるようになりたいと思っているあなた。
英語で何を話したいのか？そして英語はディスカッションに向いた言語だと言われていますので、周囲とどんなディスカッションをしたいのか？を考えてみるといいですね。
日本語で考えたこともないようなことは、逆立ちしても英語では話せないという厳しいけれども言われてみれば至極当たり前の現実があります(^^;;
そんな難しいこと言われてもwwwという方は、自分の日常をまずはスラスラ英語で言えるようになるとか、興味や趣味のこと仕事のことなどを言えるように練習しておくといいですよ(^^)
この記事が皆さんの英語ライフに少しでもお役に立てれば嬉しいです！
See you!
