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こんにちは、Lucyです!

 

今日は日本語と英語では、話の結論とその結論に至った理由を説明する順序が真逆です、というお話です(^^)

 

日本では何かを言う時、理由→結論の順のことが多いですよね。

 

例えば、今日は具合が悪いから会社を休むとか、電車が遅れたから会社に遅刻した、とかですね。理由を説明して、だから~だ。という流れです。

 

では、欧米ではどうでしょう?

 

欧米の方は人にもよりますが、結論→理由の順番です。

 

上の例を使うと、会社を休んだのは具合が悪かったからだとか、会社に遅刻したのは電車が遅れたからだという感じです。

 

そうなんです。真逆です!

 

この思考は真逆だ!ということを頭に入れておくと、ネイティブが違和感なく私たちの英語を聞いてくれますよ♪

 

コミュニュケーションでは、相手にストレスなく自分の話しを聞いてもらうことも大切ですからね。

 

今回は例題プラス私の失敗談を交えながら、この真逆思考を手に入れましょう♪

 

それではどうぞ!

 

 

こちらから何かを尋ねるケース

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次の日曜日にある、このイベントに行こうよ!って誘いたい時。

 

日本語風に言うと、前段階で色々な状況を説明することが多いと思います。

 

例えば、「このイベント面白そうだし、きっとあなたも興味を持つと思うよ」とかですね(^^)

 

日本人にはあまり違和感のない話の切り出し方ですよね。

 

ただネイティブはこういう話の切り出され方をすると「ふーん、そうなんだ」と全く他人事のような感じで話しを聞くことになってしまいます(^^;;

 

親切なネイティブだったら「で?」って数秒待ってくれるかもしれませんが、その後にこちらから積極的に話を展開しないと、瞬時にして別の話題に移っていってしまいます(^^;;

 

残念!!

 

日本人同士だと雰囲気を読んで、「行こうと思ってるの?」という方向に話がいくのは自然なことです。

 

なので、つい相手がネイティブの場合でも、「じゃ、一緒に行く?」と言ってくれるのを待ってしまいがちですね

 

話しの流れを読んでーと、心の中で願う感じですねwww

 

でもその念仏は相手には残念ながら届きません。

 

なぜなら彼らからすると、「一緒に行こうよ!」と口に出されて初めて、行くか行かないかの返事をするのが普通だからです。

 

じゃ、どうしたらいいの?

 

 

結論を先に言うに尽きます!

 

こちらの言いたいことは、「このイベントに私と一緒に行こうよ!」ですよね?

 

なので、自分の言いたい話のポイント=結論を最初に言いましょう!

 

もしそのイベントに相手が興味を持てば、いつ?どこで?と聞かれるので、それについて答えればいいですね。

 

ふむふむ(^^)

 

で、もし誘いたい話し相手のネイティブが興味を持ってくれたら、次は、行くか行かないかを聞きますよね。

 

はい、聞きましょう、笑

 

 

相手から返事をもらうケース

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無事に「このイベントに私と一緒に行こうよ!」と誘うことができ、そのイベントの概要も伝えることができた。

 

そして相手もニコニコ笑ってる!

 

おっ!これは一緒に行ける?!作戦成功?(と思いきや、、、、

 

行かないよ、だって興味ないんだもん。(バッサリ)

 

一緒に行こうよ!という返答ならいいんですけどね。まぁいつもそう上手くいくとは限りませんwww

 

では気を取り直して、短い文ですがこの返答を見てみましょう。

 

「行かないよ、だって興味ないんだもん。」

 

結論(行かないよ)→理由(だって興味ないんだもん)になっていますよ!

 

ネガティブな返信をもらう時も同じく結論が先にきます(^^;;

 

そんな時くらいは、「ストレートにいきなり結論を言わないでほしい、、、」と思うのは、日本人的発想なんですよね。トホホ、、、

 

日本人同士の場合、断る時ほど言い訳が多くなり聞いてる方としてはだんだん「あっ、この人は断りたいんだな」と察することができます、笑

 

だから、Noといきなり言われるのはさすがにショック!!!

 

「Noと言えない日本人」という著書がベストセラーになるような国なんだよ!日本は!!とネイティブの友人に抗議したら、笑って流されましたけど、笑

 

ネイティブからすると行くか行かないかはっきり答えてるのに、「何で?」となってしまっているだけなんです、、、

 

ここでお気づきでしょうか?

 

話しの流れが欧米の方は、結論→理由の順番になっているという以外に、日本と真逆のコミュニュケーションの取り方がここに隠れています。

 

はてさて、何でしょう?

 

それは、ストレートに言う!ということです。

 

行くか行かないか? → 行かない、ストレートですね、笑

 

よく考えてから決めるよとか、考えてまた後で返事するよとか、急に決められない時もありますが、「行けたら行くよ」は答えの選択肢としてはナイんです(^^;;

 

結論先延ばしや婉曲な表現も、あまり好まれないということですね。

 

結論になかなか到着せず回りくどい言い方をしていると、こんな風に言われてしまいますのでご用心です、笑?

 

Get to the point

―要点を言ってくれ、何が言いたいの?と言われてるの同じ意味ですww

 

余談ですが日本人は、メイビー(maybe たぶんという意味です)が好きだと、これまで何人のネイティブに言われたことでしょう、笑

 

要は白か黒か、グレーはないというこの凹む現実。

 

ということで、まとめておきましょう(^^)

 

 

まとめ

 

・結論→理由の順番で話そう!

 

ネイティブと話す時は、結論→理由の順番で話すと、相手がストレスなくあなたの話を聞いてくれますよ♫

 

・ストレートに言おう!

 

結論先延ばしや婉曲な表現は、好まれません。行けたら行くよではなく、行くのか行かないのかをはっきり伝えましょう。

 

 

 

 

さいごに

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「英会話ではこの2つのコツが大事!ネイティブの頭を覗いてみた!?」は、いかがでしたか?

 

結論から先に言うというのは、日本でもビジネスシーンでは今や当たり前になっています。

 

限られた時間の中で結論を出さないといけない会議や上司への報告の時ですね。

 

ただ日本人だけとの日常の会話でそれをやっていると、ちょっと言葉がきつい人という風に思われてしまうかもしれません(^^;;

 

断る時の心のストレスさえ解消できれば、私たち日本人もストレートに発言ができそうですが、みなさんはいかがでしょうか?

 

この記事が皆さんの英語ライフに少しでもお役に立てれば嬉しいです!

 

Have a nice day!