(画像はお借りしてます)

 

フジテレビのやり直し会見でお決まりの

スーツを着た責任者たちが深々と頭を下げる

シーンを見たときに

以前、
海外の友人がぽつりとこう言ったことを
思い出しました。

「なぜ日本では、みんなで頭を下げるの?」

彼の疑問の背景には、
日本と海外の「謝罪のあり方」の違いがありました。

というのも日本では
謝罪会見では、「責任者の態度」が
非常に重要視されます。

深々と頭を下げ、誠意を見せることで
相手の感情を落ち着かせる。

「まず謝る」「責任者が出てくる」ことが
問題解決の第一歩だと考える人も多いでしょう。

一方、海外では、
「どう解決するか?」が何よりも重要です。

謝罪よりも、「どう改善するのか?」
を明確にすることが求められます。

例えば、

この考え方を海外のホテルで
お湯が出ない!に当てはめると

まず「謝ってほしい」「責任者を呼んでほしい」
と考える人もいるでしょう

そういった気持ちから

I’m sorry.

と言わないスタッフに怒り心頭!
誠意がない!態度が悪い!
日本だったら許されない!!!!

となるのが自然な感情だと思うんですけど

残念ながら「そこは日本ではない」ので
日本的常識は通じない、、大汗

なので、

「お湯が出ないので、すぐに修理してほしい」
「別の部屋に変えてもらえますか?」

と、具体的な解決策を伝えるのが一般的です。

とはいえ

まだまだそんな領域に気持ちがついていかない
そもそもそんな込み入った会話はできない

という方もおられると思いますが

ここだけの話、

私はこういう考え方(謝罪<解決策の提示)が
とても好きです。

いろんな考え方があるのね〜
と自分の心がどんどん解放されていくので。

もちろん謝ることが大事な時もありますけどね

ということで
あなたはいかがですか?

とにかくいろんな価値観を持つ人たちと話せる
英語って楽しいな〜と思います^^

PS
今日のような話をすると
信じられない!ダメでしょ!無理!
と反応が返ってくることもあります

確かに気持ちはわかりますよ
バカにされた気分にもなりますよね

でもね、それが「異文化」なんですよ^^
多様性って面白いです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆