こんにちは、英語コーチのルーシーこと、原田佳枝です!
英語が聞き取れないというのは、勉強していてもテンションが下がるものです…
実際聞き取れている人の耳はどうなっているのでしょう?笑
私の耳も調子のいい日と悪い日があって、悪い日は話している相手に「今日は耳が悪いから」という意味不明な発言をすることがありました。
いや、こんな言い訳は置いておいて、、、
英語が聞き取れる人の耳は、一体どうなっているのでしょう?という話です。
それではどうぞ!
英語のかたまりを意識しよう!
英語のかたまりを意識というのは、英語をひとつひとつの単語で聴き取ろうとしないで
決まり文句、熟語や定型文、表現をかたまりで覚えるという意味です。
これを専門用語でいうとチャンク(最小単位)と言いますが、チャンクを増やしていけば、まとまりで言葉が口から出るようになりますよ。
チャンクには、句・節単位の区切りによるチャンクと慣用的な区切りによるチャンクの2種類があります。
1)句・節単位の区切りによるチャンク
2)慣用的な区切りによるチャンク
そのまま、丸ごと覚えよう!
上記の2つのチャンクは、すべてそれ以上分解することなく、 そのまま丸ごと覚えてしまうのが最もシンプルで簡単な英語の扱い方と言えます。
意味と合わせて理解してみましょう!
1)句・節単位の区切りによるチャンク
例1:throw away
ー捨てるという意味です。難しいことを考えずにそのまま覚えましょう。
例2:the end of the world
ー世界の終わり、この世の果て。言葉通りの使い方をすると悲しい気持ちになってしまいますが、とんでもない失敗をした時に「The end of the world!」と叫ぶ感じですね。
2)慣用的な区切りによるチャンク
例3:Do you mind if ~?
ーもし~したら、あなたは気にしますか?丁寧な許可を求める定型文ですね。
例4:I’m sorry, but
ー謝りながらも、言い訳する時に使える定番のかたまりです。ただあまり多用すると、、、
このように、英語のかたまりを意識するという秘訣を知らないと、いつまで経っても話したり、聞き取ったりすることが出来るようにならないですね。
ただガムシャラに、英単語を丸暗記してみたり、どうでもいい細かい英文法知識を頭に詰め込んでみたりしている人とか…
まずは、英語のかたまりを意識してみましょう!
今日の English Tip!
否定疑問文(超重要!)
日本語の場合、「あなたは昨日、忙しくなかったんですか?」と聞かれた場合、
忙しかった場合→ はい、忙しくなかったです。
忙しくなかった場合→ いいえ、忙しかったです。
と、聞かれた質問の形に合わせてはい・いいえを答えますが、
英語では
Weren’t you busy yesterday?
あなたは昨日、忙しくなかったんですか?
と聞かれた時は、下記のように日本語のはい・いいえと逆になります。
忙しかった場合→ Yes, I was busy.
忙しくなかった場合→ No, I wasn’t busy.
英語の Yes / No は質問の形に関係なく、答えの内容が肯定なら Yes、否定なら No です!
これはかなり紛らわしいですが、ポイントは答えの内容が肯定なら Yes、否定なら No です!
Have a nice day!