日本語で「問題」

 

でも英語には4つもあります。

紛らわしいですよね…!?

 

使い方に迷うこともあるかと思いますので

まずはかんたんに言うと、

 

★★★ trouble

より広い意味で使われ、

感情的な困難、問題を指すことが多い

 

★★★ problem

具体的で解決が必要な課題や障害に焦点を当てる

 

★★☆ matter

必ずしも解決が必要ではない問題

 

★☆☆ issue

社会的または技術的な課題に焦点を当てる

 

日常会話頻出度を★で表しました

 

初心者さんはまずは

trouble と problem

を使えるようになると良いです

 

 

では詳しく見ていきましょう!

 

trouble:★★★

 

トラブル、問題、困難

「trouble」は、「problem」よりも広い意味で使われ

感情的なストレスや不快感を伴うことが多いです。

 

 🙂 まずは覚えておくべきはこれ!

have trouble with ~

~に問題がある

 

 🙂 例文

She has some trouble at work.

彼女は仕事でいくつか問題を抱えている

 

trouble は不可算名詞で使われます

 

I’m in trouble with the law.

私は法的な問題を抱えています

私は法律上のトラブルに巻き込まれています

 

状況によっていづれかの意味になりますよ

 

 

problem:★★★

 

(解決すべき)問題、

(健康、精神上の)問題

 

解決を求められる具体的な問題や課題を指します。

健康問題、技術的な問題、数学の問題、など、

特定の困難や挑戦に焦点を当てる場合に使われます。

 

 🙂 まずは覚えておくべきはこれ!

problem with ~

~に問題がある

×problem about

 

 🙂 例文

 

We have a problem with the new software.

新しいソフトウエアに問題があります

 

I have a problem with my car.

車に問題があります

 

 

matter:★★☆

 

(検討、対処を必要とする)問題、事柄

 

一般的な話題

「問題」や「重要な事柄」を広く指すこともありますが

必ずしも解決を必要とするものではありません。

 

 🙂 まずは覚えておくべきはこれ!

(口語の決まり文句と割り切って知っておくと便利!)

 

What is the matter?

どうしたんですか?

 

Doesn’t matter.

どうってことない

 

 🙂 例文

 

This is a private matter.

これは個人的な事柄です。

 

It’s just a matter of time.

それは時間の問題です。

 

 

issue:★☆☆

 

 (社会的、政治的な)問題

 

社会的、政治的、または技術的な問題を表すことが一般的です。

問題の深刻さや緊急性が「matter」よりも強調されることが多い

 

 😀 まずは覚えておくべきはこれ!

特になし

 

 🙂 例文

 

Racial discrimination is a sensitive issue.

人種差別は微妙な問題です

 

We have the issue of taxation.

税制の問題があります

 

 

 

お疲れ様でした!

日本語の「問題」が

英語になるとこんなに使い分けがあるとは?!

 

とお先真っ暗な気分になるかもですが

正直しっかり使い分けているというよりは

なんとなくです、汗

 

出てきた場面の文脈で覚えおくのがおすすめです!

 

ということでまずは、

trouble と problem に注目していきましょう^^

 

 

英語はどなたも話せるようになります!

Never give up!