こんにちは、英語コーチのLucyです!
先日料亭の女将さんから相談を受けました。
そちらの料亭は歴史も古く、以前は高級過ぎて接待でしか行けそうにないとても素敵な料亭です。
お料理やお酒の種類も豊富で食事を楽しめることは勿論ですが、お庭には季節の花が植えられていて、
日本に興味のある外国人の方なら、喜んでもらえるようなというか憧れるような場所です♫
というような料亭の女将から、こんなお悩みの相談を受けました。
外国人のお客様に来て頂けるのはとても嬉しいんだけど、上手く接客できない。
または、どうやって接客すれば良いのか分からなくて悩んでいるとのことでした。
他にも、レストランやカフェ、居酒屋さんで働いている方も、今よりももっと英語を使ってちゃんとオーダーを取りたい!と考えている人もいるかもしれませんね。
そこで、お金がかからなくて、誰でも簡単にできてしまう、私もやったことのある効果絶大のこの方法にチャレンジしてみることをオススメしますよ♪
それではどうぞ!
とうとう来た!?
一時期の中国からの爆買旅行者はひと段落したものの、以前に比べて外国人の方はやはり増えていますよね。
ということは、飲食店をされているオーナーさんたちもこんなことを既に考えていらっしゃるか、既に実施されていることかと思います。
英語で書いたメニューを準備したり、あらかじめ接客をする時の決まり文句を英語で準備しておくなどですね。
実際メニューの準備や店内で使うようなフレーズの準備は、少し時間をかければできるかと思いますが、
それでもいざ実践の場になると上手くいかない。ことも多いかと思います。
例えば、こんな感じかと思います。
外国人のお客様が来店された時には、うわっ!とうとう来た!!と固まってしまい、能面のように表情が全くなくなってしまう、、、
オーダーを取る時には、内心ドキドキしてしまい、相手の英語が全く聞き取れなくて凹んでしまう、、、
お料理の説明をその都度する時に、あまり伝わってない雰囲気だった、、、
わかります。
初対面でいきなり英語を話せっていうのも難しいのに、相手の英語も同時に聞き取るなんてハードル高すぎでしょ!?
でも、もし今よりも上手にできるようになれば、
堂々と外国人の方歓迎!というメッセージを、ホームページや飲食店が紹介されているサイトに出せる!
色々な国の外国の方に、自分たちの料亭の味や雰囲気を堪能してもらえる!
アルバイトの子たちに、「うわぁ、オーナー英語話せるんですね!かっこいい!!」と言われる!笑
というような夢が叶うのにwwww
あー、自分もそうなりたい(^^;;
でも、どうしたらいいの?
恥ずかしさを乗り越えて、笑
英語のメニューに工夫をするとか、できるだけ自分の英語力を上げるとか、使うであろうフレーズをあらかじめ練習しておくとか
事前に準備することはいくつかありますし、それはやった方がいいです。
そして更に、これぞ実践練習!というものがあります!
お金がかからなくて、誰でも簡単にできてしまう、私もやったことのある効果絶大の方法ですよ♪
それはですね、、、
ビデオ録画です!
思い切って自分が英語で接客している様子を、ビデオで録画してもらっちゃいましょう!!
まぁ、恥ずかしいですよね、笑
でもですね、ビデオ録画って効果絶大なんですよ!
ビデオ録画の一番の効果は、自分の姿を客観的に見ることができるので課題が一目瞭然、百聞は一見にしかずです、笑
もし練習したはずの英語が今一歩スムーズに話せていないのならば、もっと話す練習をすればいいですし、
もう少し笑顔を出そうとか、はっきり話そうとか、
英語は話せているけど、何か態度が不自然ならば、鏡を見ながら自分の表情や仕草を研究してもいいですよね。
接客業はお客様の印象が全てです。自分が目指す接客業の理想の姿が体現できているか自分で確認するのが一番です。
周囲の人はオーナーには言いたくても言えないことがたくさんあるんですから、、、笑
私はゴルフをしていた時に自分のスイングを録画をしてもらったことがありますが、ちょっとこれはだいぶショックでしたよ”(-“”-)”
自分としては憧れていたプロを意識して、行く前はそのプロのビデオを見てイメージトレーニングはバッチリなのに、いざ自分の姿を見た時に愕然、、、
これ大袈裟じゃなくて、本当に「愕然」としました。
こんなつもりじゃないっ!!
それを見てからは、自分のこれからの課題がかなりはっきりしました。
自分のスイングを見るまでは周囲の親切なアドバイスをほとんど無視していました。
なぜかというとそんなのとっくの昔にできているようになっている「つもり」でしたから、、、
はい、周囲のアドバイスは素直に聞きましょう、笑
ビデオ録画が効果的だということがわかって頂けたと思います。
ではどうやってビデオ録画をしたらいいのでしょう?
簡単ですよ。ビデオ機能があるスマホやカメラを準備するだけです!簡単ですよね?
実際の接客を録画することは難しい場合は、周囲の英語が話せる知人にお客様役になってもらって自分の姿を録画してみましょう。
そして録画した自分の姿を見て、理想の接客に近づくような課題を絞りましょう。
また、来店される外国人の方は、実は地元の人とコミュニュケーションしたいという動機で来られる方もいらっしゃると思います。
そういう方には料理の説明を一生懸命するよりも、フランクに日本料理食べたことありますか?など、相手の話を聞くのもいいですね。
場合によっては、食事の後に気楽に行けるバーを紹介してほしいなどのリクエストもあるかもしれませんよ。
英語で自分のお店や料理を説明することは大切かと思いますが、一期一会の機会をお互いに思い出に残る時間にできたらいいですね!
そのためには、自分の姿を見てみることから始めてみましょう♪
さいごに
「お店に外国人のお客さんがきて、英語話せない!と心の底から慌てた経験のある飲食店の経営者の人はいませんか?」は、いかがでしたか?
今回のお悩みをご相談頂いた女将が言われていました。
正座が苦手な外国人の方がいらっしゃって、急きょテーブル席に移動してもらったんだそうです。
私たち日本人は、日本食といえば畳のお部屋かな〜と想像します。
でも日本のことをまだあまり知らない外国の方にとって、そんな連想ゲームは難しいですよね?
たたみは、tatamiと英語にもなっているので知っている人もいるかと思いますし、一見畳の部屋に案内されたら喜んでくれると思います!
けれど、椅子とテーブルの生活に慣れている西洋人の方にとって、食事の時にずっと畳に座っているのはちょっとハードルが高いかもしれません。
今回ご相談頂いた女将のビデオレッスンの成果を、次回お会いした時にお聞きするのが楽しみですね♪
Have a nice day!