こんにちは、Lucyです！
2016年2月、宇宙に向かって鹿児島の種子島から打ちあがった、九州工業大学の小さな衛星、鳳龍四号（HORYU Ⅳ）。
今日はその打ち上げ後を、続編としてシェアさせて頂きます！
宇宙オタクになりたい！笑
それでは、どうぞ！
まずは復習、鳳龍四号の役割
宇宙はプラズマ状態と言われています。
宇宙は、すっごく小さな電気を帯びた粒子がたくさんあるんだそうです。
これが、宇宙プラズマ。
で、このプラズマ状態が人工衛星に悪さをするwww
これまで、関係者の方が一生懸命作った人工衛星が、全損してしまうという事故もあったそうです。
で、これはいかん！ということで、
九州工業大学では、この放電現象の研究だけに限った超小型衛星の開発に成功！
それが「鳳龍四号」です！
詳しくは、こちらの記事をご覧ください♫
鳳龍四号から音楽が聞こえる!
2016年２月に九州工業大学が製作した放電実験衛星「鳳龍四号」 が、宇宙へ旅立ってから２か月。
このたび、鳳龍四号から流れてくる日本国歌の君が録音された動画が、発表されました！
おめでとうございます！
早速、音声を聞いてみましょう！
１分１１秒あたりから、始まりますよ。
宇宙から聞こえてくるなんて！！
これぞロマン！！
君が代以外にも、誰もが知る童謡「桜」が聞ける動画もあって、またもや感無量です(^^)
どうやったら、宇宙から音楽が聞こえるの？！
どうやったら、宇宙から音楽が聞こえてくるんだろう、、、という疑問を拭い去ることができず、
とうとう、こんな記事を見つけました。
Horyu-4 Satellite Overview
ー鳳龍四号の概要
この記事の一番最後に、この音楽プロジェクトのことが触れられています♪
An amateur radio payload known as Digi-Singer can be used by radio operators to upload songs to the satellite, use a vocal synthesizer on the satellite and then send back the song on the UHF frequency.
要は、UHF周波数（←？）によって、デジシンガーと呼ばれるこのプログラムが、アマチュア無線からも聞けるということですね♪
http://spaceflight101.com/h-iia-astro-h/horyu-4/
いや～、真面目な研究の中にも遊び心があって、お茶目ですね(^^)
前回の衛星では、この音楽プロジェクトが上手くいかなかったらしく、今回はぜひ成功させたい！ということを
打ち上げを見に行った時に、大学の方から聞いていたので、気になりつつ成功したと聞いて私もとっても嬉しかったですよ！
ロマンをありがとう！！！
さいごに
ところで、鳳龍四号のメインミッションが成功したと、ニュースで放送されました！
鳳龍四号がメインミッションに成功しました。
鳳龍四号がメインミッションである、宇宙空間での放電現象の撮影と放電電流のオシロスコープでの計測に成功しました。宇宙空間での放電現象の撮影と放電電流波形の取得は世界初です。
（大学ホームページより）
宇宙は、プラズマでいっぱい。
なにしろ「世界初」だそうで、おめでたい！！
ニュースでの報道を写真に撮ってしまいました、笑
大学にNHKが取材に来たそうです！
今年の打ち上げの模様、興奮した！ ＠種子島
四角い立方体のものが鳳龍四号！
世界初！ 放電現象の撮影に成功！
世界初！ 放電電流波形の取得に成功！
確認、世界初！(^^)
流暢な日本語を話すリーダーのフランス人女性(^^)
２代積んだうちの１台のカメラで撮影したそうで、チームの皆さんの日々の研究が、報われた瞬間ですね！
次の小型衛星の製作にも取り掛かっているそうなので、研究者の皆さん、また宇宙のロマンを見せてくださいね！
今日の English Tip!
The journey is the reward.
Steve Jobs
Appleの故スティーブ・ジョブズ氏の名言の一つです。
「結果が目的なのではなく、旅（道のり）こそが、報酬である」という意味で、
この考えは、禅宗のひとつである曹洞宗の開祖、道元禅師のことばからきているようです。
See you!
